10月15日子どもを守る放射能セミナーに出席しました。
講師はセイピースプロジェクトの隅田さんです。
前半は低線量放射能被ばくについての詳しい説明。
後半は質疑応答で、参加者の質問に具体的な防護方法を答えていただきました。
セミナーを受けてあらためて痛感したのは、食物による内部被爆の危険です。
内部被爆のルートは、1.呼吸から・2.皮膚から・3食物からの3種類ですが、食物によるものがもっとも被爆する危険が多いと思います。
ですから食物汚染がもっとも心配です。
日頃気をつけたいことをメモしておきます。
すでに多くの方が警鐘されていますが、最初に気をつけたいのは、牛・豚・鶏などの肉類、魚介類、牛乳、たまご。
これらは食物連鎖によって生物濃縮されているので、普段の買い物では産地など気をつけたほうが良いですね。
でもたとえ肉の産地が九州でも飼料はどこ産なのか、とても気になっています。
オイシックスさんなどを利用しているけれど、全てはまかないきれないので近所のスーパーでも買い物しているし…
牛乳は安全が確認できないときは、豆乳で代用します。
あと、小さい子どもにはカルシウム不足が気になるけど、乳製品をあげるときは汚染の少ないチーズをあげています。栄養士さんに相談したらチーズは牛乳の20倍くらいのカルシウムを含んでいるので10〜20gほどでも必要な量をフォローできるそうです。
チーズの汚染が少ないのは、セシウムが移行しやすい清乳部分を抜いているから。
でも、脱脂乳を酵素によって固まらせたレンネットチーズは危険だそうです。
息子はkiriクリームチーズが大好きなので、それを食べていることがおおいかな。
動物性でなくとも、切り干し大根の煮物などの乾物や胡麻も手軽でよいですね。
野菜で気をつけたいのは、山菜・キノコ類・若芽類(春のタケノコやたらの芽)・アブラ菜類(キャベツや白菜)です。
白菜などはEMで洗ったり、茹でこぼしてから使っています。
野菜とはちょっと違うけど、今年の落ち葉での焼き芋も心配です。
私は、義父が採ってきてくれる春の山菜が大好きですが、2年は食べるのをやめようと思っていて、本当に悲しいです。お父さんも断られたらすごく寂しいと思うし…。
お父さんが急にがっかりしないよう、できるだけ説明をしてわかってもらえればと思っています。
食べ物のことを書いてきましたが、やっぱり食事は人との関係を作る大事な場なので、注意しつつも楽しい食事となるように、被ばくに対する理解と温度差も埋めていきたいです。
最後に、参考のリンクです。
セミナーでお勧めだった宅配 ポラン
https://www.e-pod.jp/
内部被ばくのわかりやすいリーフレットをダウンロードできます。
セイピースプロジェクト
http://saypeace.org/
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