2011年11月17日木曜日

EM活性液の作り方

EM活性液の家庭での使い方を前回書いたのですが、そこで使われていたEM活性液の作り方のご紹介します。


EM活性液の作り方です。
EM1・40ccから2ℓの活性液を作ることができます。 
私は1ℓ入りのEM1を購入しましたが、使い切るまでに相当時間がかかるかも。500cc入りのボトルもあるので、そちらでも良かったかな。


用意するもの
EM1 40cc
糖蜜 大さじ2 または黒糖60gくらい
水と熱湯(湯冷まし・浄水器の水・ミネラルウォーターなど塩素の無い水)
2ℓのペットボトル(ミネラルウォーターのボトルがよい)

作り方
【1】ペットボトルに半分水を入れ、熱湯で良く溶かした糖蜜を加えます。
【2】水と湯で40℃ほどの温度に調節し、ボトルの上部5㎝まで満たします。
  (満タンにしないこと)
【3】EM を加えて混ぜます。
【4】しっかり蓋をして暖かいところに置きます。できるだけ直射日光に当てます。
【5】2 ~ 3 日後、ガスが発生したら蓋をゆるめてガスを抜いてください。
【6】発酵がおさまって、甘酸っぱい匂いになれば完成。
  (夏は1 週間、冬は10 ~ 2 週間が目安)

ポイント
蓋をしっかり締め、毎日振って発酵を促してあげる。
発酵が始まったら、ガス抜きを忘れずに!夏場など爆発することも。
初期の温度が30 ~ 40℃になるよう、冬場はこたつやお風呂に入れる。
腐っていないか心配になったときは、匂いがポイントです。嫌な腐敗臭がしなければ大丈夫。

補足
※ EM と糖蜜の量を増やしても作ることができます。
※直射日光を当てることで光合成細菌が活性化し、色が赤みを帯びます。

米のとぎ汁発酵液
水の代わりに米のとぎ汁でも作れ、それを発酵液と呼びます。乳酸菌の力で、上質な発酵液ができます。
とぎ汁の濃さは2 ~ 3 合の最初のとぎ汁くらい。4 合以上は濃いので2回目のすすぎの水にするか、薄めて使います。
とぎ汁自体に栄養があるので、黒糖は30gに減らして作ってください。栄養過多でもうまく発酵できないようです。

もし、実際にEMを目の前で作ってもらい、もっと解りやすく知りたい場合はワークショップに行かれると良いかもしれませんね。
EMについて総合的にお話ししてもらえたので、作り方だけでなくEMについての理解に役立ちました。
私は高坂早苗さんのワークショップに参加しました。身体の免疫をあげる方法も聞くことができました。
そして人柄というか佇まいの素敵な人で、WSの会も明るく楽しかったのが印象的。
高坂早苗さんのブログです。こちらからWSのこともお知らせがあります。
アースキーパーネットワーク

0 件のコメント:

コメントを投稿